真岡鐵道で活躍する蒸気機関車C11325(水原号)が、2001年10月6日〜8日の3日間、JR只見線で「SL&DL会津只見号」として運転されました。これは只見線沿線5町村で構成している只見川ライン観光協会がJR東日本仙台支社に陳情し、そして今年JR只見線全線開通30周年を迎えることから、蒸機列車の運行が実現しました。特筆すべきことは、高崎運転所の茶色の旧型客車3両(スハフ32+オハニ36+スハフ42)が使用されてことでしょう。かつて只見線を走っていた蒸機と同型のC11が旧型客車を牽き、農村風景が広がる会津盆地や雄大な只見川沿いを走る姿は、鉄道ファンのみならず、多くの人々が心待ちしていた光景でしょう。そんな素晴しい贈り物をしていただいた、只見川ライン観光協会および沿線自治体、JR東日本仙台支社、真岡鐵道、そして関係したすべてのみなさんに感謝したいと思います。

 

C11325が牽引する「SL&DL会津只見号」 ●JR会津川口 2001.10. 7

 


10/7の9425レ「SL&DL会津只見号」の運行表 

>>MRF Recollection top


C11325 会津只見紀行 >1.htmlへ

Copyright(c) 1999-2019 ISHIBASHI/YOSHIAKI, All rights reserved. No reproduction nor republication without permisson.

inserted by FC2 system