<葛生の古典蒸機1080>栃木県葛生町にあった日鉄羽鶴線で活躍した蒸気機関車「1080」の思い出のページです。 

 

はじめまして!1080 1973.1.28

それいけ!1080 1976.6.27

1080はご機嫌ななめ 1977.6.26

がんばれ!1080 1977.8.28

 

全国で蒸気機関車の廃車が進む昭和40年代後半に、国鉄郡山工場で全般検査を受けた機関車がありました。
それは栃木県安蘇郡葛生町(現・佐野市)にある日鉄鉱業葛生鉱業所・羽鶴専用線の「
1080」号です。
この機関車は1900年(明治30年)にダブスで製造された元国鉄の6289号(6270形)で、のちにタンク機関車1080号(1070形)に改造されました。
昭和50年代に入ってからも年に数回、明治生まれの機関車の汽笛を聞くことができました。
日鉄羽鶴線は、橋梁の老朽化が原因で廃止されてしまいましたが、「
1080」号はその後も大切に保管されていると聞いています。
生誕100年を越えて現存する古典蒸機「
1080」号の復活を願いこのページを作成しました。(2001.5.1)

PS.「1080」号は、2009年7月21日に永年住み慣れた葛生の地を離れ、7月26日未明に京都・梅小路蒸気機関車館(現・京都鉄道博物館)に搬入されました。

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